マイナスの意見は、あまり好ましくはないのだけれど、ちょっとお遊び気分で書いてみました。
オランダの有名な画家「ヨハネス・フェルメール」。バロック期を代表する画家。
まだ、カメラなんて機械がなかった時代にスナップ写真風に「静止画像」として描き上げるというのは とても高い技術だ。
そんなこと分った上で 強いてイチャモンをつけたりして。
1670年頃の作品で「恋文 The Love Letter」がある。
フェルメールの ”The Love Letter”(部分) |
お手伝いさんが その家のお嬢さんらしき人に「手紙が届きましたよ 彼からのラブレターね」とかなんとか。
お嬢さんは「え? 私に? あら これで3人めよ」てな具合。
この状況真相が当たっているかどうかはともかく、お嬢さんの顔がでかい。首のネックレスもパツンパツンだ。
でかいのが悪いとは言わないが、絵画にするにはもうちょっと可愛く描いてもよかったのにと思う。意地悪い娘という感じすらする。
対して、お手伝いさんは年上なんだろうけど 笑顔が可愛いよね。上品な感じだし。
お手伝いさんと娘さんの顔の大きさを比べたら・・・・遠近法によるものでもないだろうに。
それとついでに、些細なことだけど、右手に持っている手紙(封筒)が小さいね。ヨーロッパでは こんな小さな封筒は普通なのかな。