2014/07/20

会社をやめてから4ヶ月たった

大阪湾 カモメ 朝日
大阪湾 朝日とカモメ
会社をやめて4ヶ月。
暇になって困るだろうという世間のウワサ・・・確かに少しばかり不安ではあった。今のところ、やりたいことはまだまだいっぱいあるので暇な事はない。時間が足りないくらい。昼寝も含めて睡眠時間が1.5倍になったかもしれないけど。毎日毎日好きなことばかりやっててほんのちょっぴり家内には申し訳ないと・・・それこそほんのちょっぴり・・・思うところはある。ミクロン単位で目視できないくらいほんのちょっぴり度。

薄暗い中、カメラを持って出かける。
鳥は早起きだ。海岸近くには、ツバメ、スズメ、カラス、トビ、が飛び回っている。ツバメは波打ち際あたりをビュンビュンと飛び回っているけど、あんなところに餌になる虫がいるのかね。アオサギはパーソナル・スペースを確保してか一定間隔で並んでる。こいつは飛び回らないが、私が近づくと もっさりと長い翼を広げて数十メートルだけ遠くに逃げる。

上の写真は、早朝にA市から撮った大阪湾の日の出。
鳥が太陽の近くに飛んでくるまで待って撮影。私はカモメとウミネコの違いが分からない。ましてや「何とかカモメ」とかいう種類なんぞ見分けることができないので、この写真の鳥は単に「カモメ」としておこう。

カモメのジョナサン・・・
この写真を掲載するにあたって、あらためて眺めていて、ふと Web紹介されていた「カモメのジョナサン 完成版」のことを思い出した。
昔むかし、「(元祖)カモメのジョナサン」を読んだ。当時超大ヒットした本 ・・・ 調べてみると40年前(1974年)だと ・・・内容は覚えていないが「面白くはなかった」という印象だけが残っている。ページ数・文字数が少なくて、1時間か2時間で読み終えてしまう。おそらく、普段読書好きではない人が「おしゃれ」で読むので大ヒットしたのだろう。普段 本をよまない人が宣伝にのって「手軽な本」を買い始めると大ヒットになる。よくあるパターンである。違うかな。
今回の「カモメのジョナサン 完成版」というタイトルの付け方もうまい。私と同じような年代のオッサンが、若い人たちに「苦悩するジョナサン・リビングストン」の薀蓄をたれ、説法もどきを始めることも想定しているに違いない。
当時「この本が面白くなかった」というのは偏見で言い過ぎかもしれない。
面白い面白くないは読者の感性によるもの。本の内容が寓話っぽいこともあり、その解釈を自分で作り上げることができる。その解釈がとても勇気づけられる内容であると解釈すれば、読者は勇気づけられるのだよね。もしくは「プロの解説」に自分の意思が傾いてしまうという意志薄弱なところが読者にはあるので、名著なのかそうでもないかは、宣伝効果から受ける印象に大きく影響してしまう。読者は自分で判断しない・・・はちょっと言い過ぎか。
「古池や 蛙飛び込む 水の音」を「よく分からん」「奥が深い」の意見があるのと同じだろう。いくらでもけなすことができるし、いくらでも褒めることもできる。「よく分からんし面白くない」という人は 奥深く読み取った解釈を作り上げた人に馬鹿にされる。

かもめはかもめ
さてと、いろいろな考えを総まとめにするなどという文章能力は私には無いので、思いついた事柄だけを挙げると、
・・・ 青空を渡るよりも 見たい夢はあるけれど
かもめは かもめ ひとりで空を ゆくのがお似合い・・・
中島みゆき さんは、1975年にポピュラーソング・コンテストでグランプリ受賞。
実は私も同じころ、一緒にやっていた音楽仲間と一緒にポプコンに出場したことがあり、ある特別賞をいただいた(特別賞の内容は非公開)。私単独でも一回出場、2曲がノミネートされた・・・と、少しだけ自慢。とはいうものの県大会だったので、グランプリとはレベルが違うのだけどね。

高卒で会社勤めを始めたころ読んだジョナサン、定年になってもう一度ジョナサンを読んでみるのもいいかもしれない。
https://asihuret.blogspot.jp/
かもめは かもめ ひとりで海を ゆくのがお似合い・・・


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