春である。明石公園に桜。
桜と言えば、私の数ある名曲(?)の中でも「ランドセルのさっちゃん」という唄がある。
ランドセルのさっちゃんが笑った自画自賛。名曲である。
とてもゆかいな 一日がはじまる春の日
朝の光が 大空を横切り
この町に おはようの さわやか 風が吹く
君のかあさんが 君が出かける姿を
写真におさめた カメラに撮った
そして来年も
再来年も その次の年も その次も
桜の花が咲くたびに
君のかあさんは その写真を見るんだ。
(以下省略)
この歌は、私が出勤時に、女の子が体からはみ出すほどの赤いランドセルを背負って学校へ出かけるのを見かけたのがきっかけで作った唄。その子が「さっちゃん」かどうか分からないけど、勝手に私が「さっちゃん」にした。
楽器を使わず、歌詞も紙に書かず。頭の中だけで、歩きながら作った唄。